ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

天国

今朝5時半、夫は旅行に出かけた。
昨日、買っておいたサンドイッチを食べて出かけたはずだ。
わたしはベッドの中で見送った。
今夜は京都だったか、三重県だったかに宿泊して明日の夜、帰ってくる。
2日間、わたしは自由、フリーだ。
好き放題、やりたい放題が許される2日間だ。

3度の食事の世話から解放されるだけで、どんだけ解放感に満たされることか!
自分ひとりの食事なら、何でもいい。
冷蔵庫を開けば、何でもある。
ある物でいい。

今夜はパソコンサークルの例会日。
いつも帰りが10時を過ぎるが、遅くなっても嫌な顔をして待っている人はいない。
それだけでも、何という解放感か!

明日も1日中、フリーだ。
誰かの世話をすることもなく、時間を気にせず、したいことをして過ごせる。
何より7時半まで寝られる!
それだけでも、自然に笑みがこぼれる。

日頃からいかに時間と行動を夫に縛られていることか。
だからこそ、偶に夫が居ないと、こんなにも幸せなのだ。

とはいえ、まあ、「偶に」だからこそいいのだろう。
「永遠に」となると、これはこれでとてもつらいことだろう。
偶の天国を満喫しよう。