ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

こだわり

娘の帰国中、ちょうど彼女の誕生日を迎えた。
娘に誕生日プレゼントを贈るのは、この十数年、途絶えていた。
離れて住むようになってからは、誕生日を忘れていた。
ところが、今回は娘は目の前に居る。

「誕生日プレゼント、何がええ?」と訊いてみた。
「どれくらいの予算?」と訊くので、
「まあ、1万円くらいじゃないん」と答えると、
「ちょうどボウル・ざるセットを楽天で注文したから、それにしてもらおうかね」と、即決だった。
そして、
「ボウルとざるの大・中・小のセットで1万千いくらだったから、1万円でえーよ」と言った。
わたしは驚いて、「6点で1万千なんぼって、ひとつが2千円近くもするん?」と訊くと、
「著名な料理研究家の製品だからね。第一、日本製だしね」とのこと。

へぇ〜〜〜、そんな物まで日本製にこだわるのかぁ。
わたしなど考えたこともない。
まあ、立派なボウルとざるを揃えるのはいいけど、それに見合う料理をしておくれよ〜。