ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

2009-01-01から1年間の記事一覧

★時を駆ける老夫婦

いよいよ、明日、娘達が帰って来る。日記を見ると、去年は27日が土曜日ということで、娘達は27日に戻って来ていた。それに比べると、今年は30日と、3日も遅い。今回は婿殿と二人だけで帰国する。寒い所は高血圧に悪いと、今回初めて姑は来られないこ…

★エコナの油

結婚後、嫁いだ娘が実家を訪れると、帰る時には実家にある頂き物など持ち帰ることが多い。母親は少しでも娘の生活の足しになればと思い、何でも気前よく娘に与える。もはや、施すことが快感になっているのではと思われるほどに。わたしも例外ではない。家に…

★半分は過ぎたよ

わたしが夫について不思議に思うのは、欠かさずNHKの朝の連続テレビ小説を見ることである。連続テレビ小説というのは家庭の主婦かお年寄りが見るものだと思っていた。いい年のおじさんが見るというのが信じられない。実は、夫は現役時代でさえ、BSで土曜日に…

★ぶっ飛びばあさん

先日、夫が受けた一日講習でのこと。当日は、出頭する本人は車を運転できないので、交通機関を利用するか、家族の者に送ってもらわないといけない。わたしも、夫の送迎をした。4時頃、迎えに行った時には既に何台かの車がエンジンをかけたまま、停まってい…

★間に合ったよ

昨夜、やっと年賀状を書き終えた。今日、これから郵便局へ出しに行く。25日までに出せば、元旦には届くと言っている。ギリギリセーフだ。(何だか懐かしい表現だぁ〜)いつも思う。どうしてわたしは何でもぎりぎりにならないと行動に移せないのかと。余裕…

★選別能力のない男

先日、夫はかつての職場の同僚たちと一泊旅行へ行った。昨日、その時の写真が封書で送られてきた。送り主は、写真係を仰せつかったMさん。夫は早速、封を開けた。なにしろ、分厚くて、重い。全部見終わると、夫は言った。 何でこんなにたくさん送って来るん…

★険悪ムード

昨夜のことである。正確には、間もなく日付が変わろうという真夜中のことだ。ピンポン、ピンポンという激しく鳴るチャイムの音と、ドンドンドン、というけたたましくドアをたたく音で目が覚めた。枕元に置いてある目覚まし時計を見ると、11時55分。夫の…

★同窓会ショック

先日、実家に隣接した町で合唱祭があった。母も、自分が属している合唱団が参加するので出演すると言う。姉が、自分は見に行ってあげるつもりだけど、わたしも来ないかと電話してきた。姉の家からは会場まで20分で行けるが、わたしの家からは車で40分も…

★不覚だった…

前回の日本語教室でのこと。「〜になります(〜になりました)」の勉強に入った。 寒くなりました。 元気になりました。 25歳になりました。というのが代表的な例文である。学習者と会話しながら実際に使ってみる。教室には、わたしと学習者以外、本を読み…

★手早いことよ

夫の交通違反の話は続く。昨日、夫に警察から行政処分出頭通知書が届いた。前回の違反(減点6点)から一年以内の違反なので、この通知が来たようだ。30日の停止処分が、一日講習を受けることで、チャラになるらしい。ただし、講習料金が13,800円もかかる…

★諦めの悪い男

前回ブログの続きである。夫が一泊旅行から戻って来た。帰って来るなり、違反切符を切られたことを話し出す。 全くもう情けない 僕も運が悪い (いい加減、諦めたらどう) あの道が一方通行だってのは知ってたのに (それなら通るなよ) ちょうど小学生の通…

★何でわざわざ

夫がかつての職場の同僚たちと一泊旅行に出かけた。集合場所まで車で行くと言って、朝早く家を出た。出てから15分後、携帯電話が鳴った。夫からである。忘れ物でもしたのだろうかと思ったら、開口一番、「一方通行の所で捕まった。 2点の減点と、7000…

★娘のお下がり

今週末から、娘が出張で東京へやって来る。それに伴い、我が家に置いたままにしている冬用スーツの上着を東京に住む娘の友達の家へ送ってほしいという電話があった。台湾へは、冬物のスーツは持参していない。パンツとスカートだけは持って行ったが、上着は…

★男親と女親は違う

早いもので、もう師走。年末には娘達がやって来る。今回は、結婚後初めて、姑が来ない。お盆とお正月にはいつも二人に付いて来ていた姑が来ない。正直言って、ホッとする。気分を遣わずにすむもの。それに、姑が居ないのなら、旅行に行ける。なにしろ、素食…

★流行語大賞

今年の流行語大賞に「政権交代」が選ばれた、というニュースが流れた。同時に、流行語トップテンも発表されていた。10の流行語の内、3つ、知らない言葉があった。「こども店長」、「ファストファッション」、「歴女」。夫に訊いても、3つとも知らないと…

★精神年齢は低い

姉と『沈まぬ太陽』を観に行った。姉はシニアチケットが利用できるので、いつ行ってもかまわない。水曜日ならレディスデイで、わたしも1000円で観られるので、姉とは水曜日に一緒に映画に行くことが多い。今回は、しばらく姉が水曜日が空かないようだし…

★たったの四つ

何度もブログにアップしてきた干し柿作り。毎年、干し柿を作っている人が読めば、「たかが干し柿なのに」って笑われそう。でも、初心者にとっては、逐一、記録しておきたい気分なのだ。★おいしすぎる干し柿に書いたように、60個の干し柿ができた。お世話に…

★猫が飼いたい

愛猫が不慮の死を遂げてから半年が過ぎた。我が家から猫の姿が消えてから、早いもので、もう半年になるのだ。猫が居ないと、やっぱり寂しい。猫の居るお宅に伺うと、しばらく猫と戯れる。道を歩いていて猫に出会うと、デジカメを持っていたら、直ぐに取り出…

★おっちょこちょい

わたしの乗っている車はあまり売れないようで、滅多に見ることがない。わたしの車と言っても、★軽自動車考でも書いたが、元々は夫の車である。夫が選んだ、夫好みの車である。人気がない車種なのに、その上、車体の色まで同じ車となると本当に珍しく、町で走…

★負けられない

夫が飲み会で遅く帰宅した翌朝のことである。わたしの機嫌があまりよくないのに夫も気付いたようで、お喋りな夫が珍しく言葉少なだった。電話が鳴った。書斎に子機を持ち込んでいた夫が出た。しばらくすると、子機を手に、わたしの所にやって来て、「クロネ…

★『無理』

奥田英朗の『無理』を読んだ。久々のシリアスな作品である。『最悪』、『邪魔』と続いた社会派小説の後、『イン・ザ・プール』や『マドンナ』など、ユーモア小説に路線変更していた。クスッと笑えるユーモア小説もうまいと思うが、やはり、読み応えがあるの…

★3つで良かった

前回のブログの続きである。干し柿を実家へ持参した。先ずは、仏壇に御供えする。亡き父は干し柿が好物だった。そのうち、姉もやって来た。おやつタイムになったので、干し柿を仏壇から下ろし、お皿に並べた。姉が、「わっ、きれいにできてるね〜」と言いな…

★おいしすぎる干し柿 

干し柿を吊るしてから2週間が過ぎた。2週間で渋が抜けると聞いていたので、、干し柿を一つだけ試食してみた。 甘い! おいしい! 種がない!夫も、「うまい!」を連発。仏壇に一つ供え、いつもお世話になっている一人暮らしの知り合いに二つだけ持参した。…

★校長先生の話

夫の学年会日帰り旅行が近づいてきた。 昨夜は、我が家にいつもの二人の幹事に加え、会計担当のK子さんもやって来た。K子さんは、元校長先生ということもあり、声は大きく、はきはきしていて、説得力抜群。隣の部屋に居ても、彼女の声が一番よく聞こえてくる…

★カビがぁぁぁ〜

干し柿を吊るして10日が過ぎた。ふと見ると、いくつかの干し柿にカビがポツンと付いているではないか。驚いて、直ぐに干し柿作り名人の友達にメールした。直ぐに返事が戻って来た。とりあえず、カビを削ぎ取って、焼酎を霧吹きで吹いてみるようにとのアド…

★これは何?

これ、何かわかりますか?果汁100%の生ジュースです。派手派手なというか、毒々しいショッキングピンク。口に含むのも、ちょぴり勇気が要りそうな感じ。な〜んてこと、言ってはいけません。なにしろ、夫が作ってくれたのです。知り合いの方が、自分の家…

★結婚詐欺の女

この数日、新聞やテレビで大きく報道されている結婚詐欺の女。初めてこのニュースを目にした時は、「おぉーーーこりゃーすごいわーー」と声に出して驚いた。何しろ、女結婚詐欺師である。しかも、出会い系サイト(今は結婚サイトになっている)で被害者を漁…

★軽自動車考

定年退職後、夫の一番の趣味は、山野へ珍しい植物や鳥の写真を撮りに行くこと。いつになったら飽きるのかと思っていたが、今のところ、まだ続いている。7月頃、夫が突然、山道を走るには軽自動車が便利だと言い出した。それまでは山奥の細い道を走るのに、…

★初対面は苦手

初対面の人と話をするのは苦手だ。どんなことを話せばいいのか思いつかなくて、なかなか言葉が出てこないことが多い。日曜日、日本語教室研修会の一環で、H市の日本語教室が主催する交流会に参加した。その交流会には、H市在住の国際交流に関心のある住民も…

★不器用夫婦

いただいた渋柿、早速、夫と干し柿作りに取りかかった。といっても、二人とも、この年まで干し柿など作ったことがない。二人とも柿は好きだが、特別、干し柿が好きなわけでもなく、買ってまで食べたこともない。しかし、渋柿を貰った以上は、何とかしなけれ…