ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★男親と女親は違う

早いもので、もう師走。
年末には娘達がやって来る。
今回は、結婚後初めて、姑が来ない。
お盆とお正月にはいつも二人に付いて来ていた姑が来ない。

正直言って、ホッとする。
気分を遣わずにすむもの。
それに、姑が居ないのなら、旅行に行ける。
なにしろ、素食派の姑が一緒だと、旅館で食事できない。
お刺身をはじめとする魚介類、肉類の出ないご馳走などないのだから。
ということで、既に旅館も予約した。

先日の娘からの電話。
 
  △△がお正月に日本へ行くの、すごく楽しみにしてるよ。
  旅行のことも、旅館のホームページ見て、興奮してるよ。
  日本で毎日、何をするか、何を食べるか計画しているよ。
  晩ご飯のメニューも考えてるよ。
  ママが悩まなくてすむようにね。
  それに、もう、お土産も買い始めたみたいよ。

話を聞いているうちに、知らず知らず顔がほころんだ。
婿殿の弾んだ様子を想像するとおかしい。
でも、夫は違う。

  暢気なことよ!
  晩ご飯のメニューなんかどうでもいいから、もっと働けよ!

婿殿に対する共感というものが感じられない。
まあ、男親と女親とでは、婿殿に対する思いに差があって当然か。