★ぶっ飛びばあさん
先日、夫が受けた一日講習でのこと。
当日は、出頭する本人は車を運転できないので、交通機関を利用するか、家族の者に送ってもらわないといけない。
わたしも、夫の送迎をした。
4時頃、迎えに行った時には既に何台かの車がエンジンをかけたまま、停まっていた。
講習を受けた家族を迎えに来た人達の車だ。
その中に、「まだ運転しても大丈夫?」と思われるような高齢の男性の姿があった。
帰りの車中で、
夫 : すごいよ、75歳のおばあさんがおったよ。
30キロのスピード違反だったって言っとったよ。
私 : ヒェーーーー、そりゃあすごいわぁ。
75歳で30キロオーバーって、ぶっ飛んでるねぇ。
夫 : 駐車場に、おじいさんの乗ってた軽が停まっとっただろう?
私 : うん、気が付いた。
ご主人が迎えに来てたんだろうね。
でも、どうしてそのおばあさんの年齢がわかったん?
教室では、いちいち年齢を言わんでしょ?
夫 : さすが、ユリは鋭い!
いい加減なことは言えんよ〜。
まあ、それぐらいの年に見えたってことよ〜〜〜。
などと、ぐだぐだつまらん話をしているうちに我が家に着いた。