ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★不器用夫婦

いただいた渋柿、早速、夫と干し柿作りに取りかかった。
といっても、二人とも、この年まで干し柿など作ったことがない。
二人とも柿は好きだが、特別、干し柿が好きなわけでもなく、買ってまで食べたこともない。
しかし、渋柿を貰った以上は、何とかしなければならない。
放っておけば、どんどん柔らかくなり、皮が剥けなくなるのは想像がつく。

毎年、渋柿を10キロも買って干し柿を作っている友達がいる。
彼女に電話をかけて、失敗しない干し柿の作り方を教えてもらった。
出来上がったのがこの写真。

ビニール紐を輪っかにして、左右の紐に、互い違いになるように柿を括らないといけないと言われたのに、なかなか思うように行かなくて、竿に掛けてみたら、くっついている柿がいくつもある。
お互い、自分の不器用さは棚に上げ、「お前は不器用だ」、「あなたの不器用なのには負けるよ〜」と相手を貶し合うのはいつものこと。

2週間後には渋が抜けて、食べられるようになるそうだ。
カビも生えず、美味しくできたら、ご近所さんや友達に配ろう。