ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★カビがぁぁぁ〜

干し柿を吊るして10日が過ぎた。
ふと見ると、いくつかの干し柿にカビがポツンと付いているではないか。
驚いて、直ぐに干し柿作り名人の友達にメールした。
直ぐに返事が戻って来た。
とりあえず、カビを削ぎ取って、焼酎を霧吹きで吹いてみるようにとのアドバイスだった。

ひとつひとつ、カビを丁寧に剥ぎ取る。
そして、台所から「黒霧島」を取り出し、霧吹きに移し、干し柿に吹きつける。
それが下の写真。

どうもデコボコの干し柿になりそうだ。
皆に分けてあげようと殊勝な思いでいたのに、これじゃ、あまり喜ばれそうにない。

カビを剥ぎ取っていると、お隣のおじさん(87歳)がやって来られた。
事情を話すと、自分もかつて干し柿作りに挑戦したことがあるが、やはりカビが生えたとのこと。
でも、そのまま食べた、と。
それでも、87歳までお元気なのだから、さほど気にすることもないのか、と思ったりする。
しばらくすると、おじさんを訪ねて、友人(80歳)がやって来られた。
その人は、家には干し柿を吊るす場所がないので、一度も干し柿を作ったことはないとのこと。
カラスや鳥が突っつくと聞いたが、そんなことはないかと訊ねられた。
有り難いことに、我が家の場合、それはない。
でも、カビを削ぎ落とした後は、まるで、鳥に食べられたように無残。

干し柿作りもなかなか難しい。