ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

2008-08-01から1日間の記事一覧

★悪い妻の存在価値 

2年前に他界された米原万里さんの最後のエッセイ集『心臓に毛が生えている理由』を読んだ。彼女のエッセイは、読むたびに自分がいかに狭い社会で生きているか気づかされる。彼女は物の観方が広く、深く、独特なのを再認識する。そして、あらためて自分の凡…