ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

あわや、、、

昨日のお昼過ぎのことである。
メールチェックすると、取り引きのある信用金庫のインターネットバンキングから「重要なお知らせ」というのが届いていた。
出入金を知らせるメールはたいてい直ぐに削除するが、「重要」とあるし、とりあえず読んでみる。
すると、「利用限度額の変更を受け付けました」とある。

えっ、何で?そんなこと何もしていないのに、、、おかしい、、、
もしかして、いよいよわたしもネットバンキング不正利用の被害者になった?
何者かが勝手に振込限度額を引き上げて、既にどこかに送金してしまった?

いや、そんなことはあり得ない。
セキュリティ対策ソフトもWindowsの更新も万全だ。
IDやパスワードを記したExcelファイルにはパスワードをかけているし、信金のネットバンキングにはワンタイムパスワードを導入している。
そうそう簡単には不正ログインできないはずだ。
ま、ともかく口座を調べてみなくては。

ネットバンキングにログインし、不正送金されていないかチェックする。
その形跡はなく、ひとまず安心する。
そして、メールの最後にあった問い合わせ先に電話する。

若い女性が電話に出る。
事情を話すと、しばらく調べるから待ってくれと言われ、受話器を持ったまま5分くらい辛抱強く待つ。
すると、メールの着信時刻の数分前に確かに変更がなされていると言う。
そして、奥様じゃなくて、ご主人が変更されたとは考えられないか、と訊く。
夫はネットバンキングが何かも知らないような人だと言うと、では、本部の方に連絡してよく調査してから折り返し電話しますとのこと。
10分後、若い男性から電話がある。
本部の方に問い合わせたら、都度振込限度額が499,000円だったのを勝手に500,000万円に変更したようだとのこと。

何という人騒がせな!
それならそのように記したメールを送るべきではないか、と思ったが黙っていた。
争うのは夫とだけで十分だ。