ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

時差は7時間

数日前、アンジェに滞在中の娘とSkypeした。
アンジェに行ってから初めてのSkypeである。
こちらが4時半で、アンジェは朝の9時半。
丁度、朝食を終えたところだった。

パソコン画面に現れた娘はダウンベストを羽織っている。
わたしは半袖のTシャツ姿。
娘の第一声は「そっちはやっぱり暑いんだねぇ!」。
わたしの第一声は「えっ、ダウンベスト!?そんなに寒い?」。
最低気温は10度に届かないと。
まるで、台湾の真冬並みの寒さ。
無理もないか、あの厚着も。

先月、帰省した時もまだ布おむつで育てていたが、まさか、フランスまで布おむつを持参してはいないだろうと思いつつ尋ねると、布おむつも持ってきているとのこと。
ただ、荷物におむつカバーを入れ忘れ、着けてきた一枚しかないので困っていると。
でも、日本で大量に買った紙おむつも持ってきたので、しばらく大丈夫だと思うけどとも。
フランスでおむつカバー売ってるだろうかと心配する娘。
まあ、フランスはきっとエコライフが徹底している国だと思うから、布おむつ派のママも多いんじゃないの、といい加減なことを言っておく。

しばらくして、娘はiPadを片手に張り切って部屋の中や庭を見せて回る。
古民家というだけあって、見るからに古そう。
何でも、400年ぐらい前に建てられた物件とのこと。
庭もさまざまな種類の高木がうっそうと生繁っている。

床材は石のようである。
これでは土足生活は当然だ。
孫がハイハイして汚れるから大変ね、と言うと、伝い歩きしかしなくなったとのこと。
そうか、やはり、土足文化の国に暮らすと、ハイハイはしたくなくなるのだろうか。
うまくできているものだ。