ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★気は抜けない

7月に入り、いよいよ来月は8月、お盆がやって来る。
お盆と言えば、娘の帰国である。
正確には、娘プラス二人の帰国である。
娘、婿殿、そして、婿殿のおかあさん。

婿殿のおかあさんは、5月18日以来、娘とわたしの間では「姑」と呼び名が変わっている。
ちなみに、兄は「鳥の巣」、兄嫁は「鳥」だ。
メールでも電話でも、「姑」、「鳥の巣」、「鳥」なので、ブログでもこれからはそう呼ぶことにする。

実を言えば、一週間前まで、鳥夫婦も一緒にやって来ることになっていた。
つまり、娘、婿殿、姑、鳥夫婦の5人が狭い我が家で一週間、寝泊りすることになっていた。
というのも、5月に台湾から帰るとき、別れ際、鳥夫婦に、「機会があれば日本にもおいでください」と言ったものだから、鳥夫婦はすっかりその気になっていた。
決して社交辞令だなどと二人は思わない。

いやだ、いやだ、お盆なんて来なけりゃいいのに、とずっと思っていた。
3人でも多いのに、5人だなんて、わたしゃ、死んでしまうよ、と毎日、夫に愚痴っていた。
ところがである。
一週間前、鳥夫婦が急に来られなくなったと娘からメールがあった。
飛び上がって喜んだ。
喜びを押さえきれず、歓喜に溢れたメールを娘に送った。
すると、直ぐに返事が届いた。

  鳥夫婦、今回は来なくても、いつかは必ず来るから、
  気は抜けないよ。