ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

危険がいっぱい

中国は決して好きな国ではないが、色んな意味で気になる国ではある。
古い歴史と広い国土を有し、行ってみたいところ、見てみたいものがたくさんある。

ハルビンや大連など中国東北部にも、いつかは行ってみたいと思っていた。
そんな時、大連からハルビンまで夜行列車で行く「ハルビン&大連5日間」のパッケージ旅行を新聞の広告欄で目にした。
中国で夜行列車に乗るなんて、ちょっと珍しい企画だ。
行ってみたくなり、夫を誘った。
夫も乗り気だった。

そんなときに、今回の高速鉄道事故である。
夜行列車は高速鉄道とは違うから心配ないよ、と言っても、夫は止めた方がいいんじゃないか、と弱気である。

そして、昨日の日本語教室。
日本人男性に嫁いでいるハルビン出身の学習者がいる。
彼女と話した。

夜行列車は速度は遅いし、大丈夫ですよ、と言った。
でも、寝てる間に、貴重品を盗まれるから注意してください、と言った。
更に、寝てる間に、ポケットをナイフで切られて、財布を取られた知り合いがいる、と言った。

事故と盗難のリスクはあっても、やっぱり行ってみたい。
一度その気になったらブレーキはきかない。
小学生の子どもといっしょである。