ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

嫁姑のかたち

昨日、娘からメールが来た。
最近の様子が書かれている。

   姑は昨日、台中に帰りました。
   また、用事で土曜日には台北に来ます。
   姑に、ついついキツくなってしまうわ。
   なんか、虐めたくなるようなキャラなのよね、彼女。
   特に最近は、口を開けば、孫の催促。
   それで、私も△△もイライラしてしまうのかも。

この文面、一体、母親として、どんなふうに返事すればいいのだろう。

あの姑と何日も一緒に暮らしたことがあるので、わたしも娘が言うのもわかるような気がする。
どこかとぼけていて、普通の物差しでは計れないような人だ。
多少キツく言っても、応えないだろう。
虐めても、虐められたと感じないだろう。
そんな人である。

しかし、だ。
姑は姑である。
「虐めたくなるようなキャラなのよね」でいいのか。
母として、いさめるべきではないのか。

返事を書くのが面倒になった。
わたしはメール好きの夫に転送した。
今朝、Outlookを開くと、CCでわたし宛にもメールが入っていた。
案の定、あの文面に全く触れていなかった。

父も母も甘い。
あんな娘に育っても不思議はない。