ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★家政婦は見た! 


今夜で25年間続いた人気シリーズ「家政婦は見た!」が終了するそうだ。
一度も見たことがないというのでは話にならないので、今夜は是非、見てみようと思う。
何といっても市原悦子は名女優だ。

家政婦は見た!」で思い出すのが、日曜夜の娘とのSkype
以下、娘の話である。


週末はね、△△(娘の婿殿)と台中へお母さんに会いに行ったんよ。
驚いたことに、なんと、台中にインドネシア人のメイドさんが居たのよねー。
もともとお母さんの友達が雇っているメイドさんなんだけどね。
友達が一ヶ月、家を留守にするんだって。
で、メイドさんもすることないじゃない?
そいで、お母さんが友達にいくらか謝礼をして彼女を雇うことになったんだって。
家が片付くからありがたいって。
なんせ、お母さん、片付けられない症候群の人だからね、重宝してるみたい。

でもね、メイドさんの動きがなんか怪しいのよね。

土曜の午後、お母さんと△△とメイドさんとで車にワックスをかけたのよね。
終わってから、いつものように△△がお母さんの白髪を染め始めたんだけどね、半分くらい染めたところで雨が降り出したんよ。
せっかく塗ったワックスが無駄になるじゃない?
車を屋根の下に移動しなきゃって、△△が毛染めを中断して出て行ったんよ。
それがね、キーがないって騒いでるのよね。
どうもお母さんがロックしたみたいなの。
お母さんも、毛染め途中の頭でキーを探しに外へ飛び出したの。
想像できる?
かなり、笑える光景だったよ、あの恰好。ハハハ。

それをメイドさんが窓から覗き見して笑ってるのよね。

それでね、いっくら探しても見つからなくて、雨が止むころになってやっと見つかったんよ。
どこにあったと思う?
鉢植えの中。
お母さん、やっちゃった〜って顔してたけど、△△が怒るの、お母さんを。
すんごい剣幕で。

それを見て、メイドさんがまたクスクス笑ってるわけ。

そいでね、今度は日曜日のお昼のことよ。
お母さん、朝から友達んちへ行って、どっかのお店でお昼ご飯を済ませて、11時半頃帰って来たの。
△△は丁度、その時、起きたばっかりでね。
お母さん、何か作らなくっちゃ、って、大量のキャベツを炒めたのよね。
そしたら、△△が、自分は朝御飯なんだから、こんなに食べれるわけないっ!
一人分なのに、作り過ぎだっ!てお母さんを叱るの。

ふと見るとね、メイドさんが階段の陰で△△を見てニタニタしてるのよねぇ。


わたしは思わず
「まるで家政婦は見た!みたいだねぇ」
と言って笑ったのだった。