ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★夫のぼやき

晩ご飯時、冷蔵庫へ2本目の缶ビールを取りに行った夫が、プルトップを開封しながら思い出したように言う。

それにしても、△△(婿殿の名前)は変わってるよなぁ。
うちの冷蔵庫を勝手に開けて、好きなものを取って来るんだから。

もう、これで3度目だ。
わたしが同じように答えること、3度目。

いいじゃないのよ。
それだけ、うちに馴染んでるってことよね。
可愛いじゃない。
変に遠慮されるより、よっぽどいいよ。

夫が反論する。

でも、僕は、ユリの実家の冷蔵庫を勝手に開けて、食べたい物を探したりしたことないぞ〜。

わたしが言う。

△△は、何歳だと思ってるのよ。
あなたとは30も年が離れてるのよ。
ジェネレーションギャップよ、ジェネレーションギャップ。

その一言で夫も引き下がる。
でも、そうは言ったものの、30歳くらいの日本人男性が、お嫁さんの実家で冷蔵庫を自由に開けてビールを飲んだり、チクワを取り出したりしているのかどうかは、わたしにもよくわからない。

まぁ、別に、そんなこと、どうでもいいのだけどね。