ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★社交ダンス効果

イヤなことでも断れない性格なものだから、頼まれれば会計の仕事でも引き受けてしまう。
現在、サークルとお寺の会計を受け持っている。
更に、この4月から区自治会の会計もすることになってしまった。

そして、昨日が、その引継ぎの日だった。
前任者のNさんは、傘寿の男性。

約束の時間より、15分も早く、我が家にやって来られた。
自転車のブレーキ音が聞こえる。
玄関のドアを開けると、資料がいっぱい詰まった大きな段ボール箱を提げていらっしゃる。

「自動車免許を返納したものだから不便になって…」
と言いながら、中に入って来られた。

話をするのは初めてだ。
お名前は聞いたことはあったが、Nさんとは初対面のようなものである。

傘寿といえば、わたしの中では、もうすっかりお爺さん、のイメージである。
ところが、Nさん、古稀だと言っても疑う人はいないくらい若々しい。
背筋がシャンと伸びて、動作もてきぱきしており、目も耳も不自由されていない。
聞けば、学生時代からずっと社交ダンスをされているとのこと。
なるほどねぇ。
やっぱり、社交ダンスって、若さを保つのに効果があるんだ。

わたしは十分若いからいいけど、夫には社交ダンス、勧めてみようかなぁ。