ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★お風呂のリフォーム

お風呂のリフォームが始まった。

わたしと夫は、もう、死ぬまで今ままのお風呂でいいと思っていた。
お湯が漏れるわけじゃないし、天井が落ちかかっているわけじゃない。
わたし達が死んだら、もうこの家には誰も住まないのだ。
そんなお風呂にわざわざ手を加えることはない。

それなのに、リフォームをすることになったのには訳がある。

娘が、一昨年の冬に初めて婿殿と帰国した日の夜、言ったのだ。
日本は寒い、特にお風呂は寒すぎて入るのが辛いらしい、婿殿が。

翌日、早速、洗面所に置く電気ストーブと、お風呂に敷くマットを買いに行った。
その年は、それで済ませた。
ところが、今年のお正月、帰国した時も、やっぱりお風呂への不満が出た。

台湾に比べたら、どうしたって真冬の日本のお風呂は冷え冷えしているのだ。
しかたないのだ。
冬には帰って来なければいいのだ。
わたしは、冬には帰って来るなよ!と娘に言うのだが、娘は反論する。

そういうわけにはいかない。
年に二度、日本に戻り、日本のデパートで日本の洋服を買うのが唯一の楽しみなんだから。
それに、日本じゃ暖かい部屋から急に寒い所に移って、老人がよくお風呂やトイレで死ぬでしょ。
パパとママも、もう直ぐ老人よ。
洗面所とお風呂は絶対にリフォームすべきよ!

まあ、そうかなぁ。
一理ある。

後30年は生きるとして(わたしが)、どうせなら早めにリフォームして、冬でも快適にお風呂に入れた
方がいいかなぁ、という気になってきた。

ということで、今回、お風呂と洗面所をリフォームすることになった。
これから2週間、色んな人が入れ替わり立ち代わり出入りして、我が家は大変だ。
わたしも部屋でゴロゴロしてられない。
それが一番うっとうしい。