ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★地獄から天国へ

22日にWindows7にアップグレードしてから4日間は実に快調だった。
もっと早く7にアップグレードしておけば良かったのに、と悔いたくらいだった。

26日も、雑誌を見ながら、使い勝手が良くなるようにカスタマイズしたり、少しでもパソコン内をすっきりさせようと色んな個所をつついていた。
その時である。
何と、コンピュータやエクスプローラ、コンパネ、ゴミ箱などが開かなくなった。
家計簿マムも立ち上がらない。
EXCELで作ったファイルもデータがないというメッセージが出る。
なのに、Internet ExplorerOutlook は問題なく動く。

パニックに陥り、ともかく、パソコンに詳しいMさんに来てもらった。
システム修復ディスクは作っていたので、それでシステムの復元を試みた。
これで直るだろうと思ったが、甘かった。
コンパネが開かないのではトラブルの個所を調べようもない。
ともかく、さらに詳しいCさんに訊くしかなかろうということになった。

Cさんに診てもらえるまでの2日間は、もうリカバリしかないだろう、と覚悟はしていた。
Cさんといえども、このトラブルは重症だ、治せないだろう、とあきらめていた。

そして、昨夜、Cさん宅にパソコンを持参した。
立ち上がったデスクトップを見て驚いた。
それまでEXCELファイルのショートカットアイコンが透明になっていたのが、まともなアイコンに変わっている。
コンピュータをクリックしたら、ちゃんと開く。
ゴミ箱も開く。

一体、何が起こったのか?
Cさんも、何もしないのに直ったので手持ち無沙汰。
まあ、いいじゃないか、直ったんだから、という結論に落ち着いた。

しかし、データはすっかりなくなっていた。
アップグレードする前に、データをバックアップしておいたので助かった。

いやー、それにしても、地獄から天国へというのはこういうのを言うのだろう。
面倒なリカバリ、ソフトのインストール、更に7へのアップグレードをしなくて済んだのだもの。

やはり、日頃の行いの善い人は、神様が守ってくださるのだ。ガッハッハ。