ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

罰当たり

昨日、隣の家のおじいさんが、野菜を持ってきてくださった。
初物だと言って、成長不良のピーマンとナスが二つずつと、取り忘れて成長しすぎた、長くて硬そうなオクラが1本、細身のゴーヤが3本、それに、全然巻いていないレタスが五つ。

「ありがとうございます」と言って、嬉しげに受け取った。
しかし、今や、冷蔵庫の野菜室は、よそ様でいただいた夏野菜でいっぱい。
追われるように、毎食、野菜ばかり食べている。
心の中では深〜いため息。
これから、お隣さんの野菜攻めが始まる。
そろそろ、★お化けキュウリも届きそうだ。

オクラはしっかり茹でて軟らかくして納豆に混ぜて食べた。
ナス、ピーマン、ゴーヤはまだまだ出番は来ない。
古いのから順に食べないといけない。
でも、レタスは場所を取るので、早めに処分しないといけない。

今朝、サラダにと思って、とりあえず、お皿に盛ったが、夫が「硬くて不味い」と言う。
そうだろう。
見るからに不味そうだ。
到底、生では食べられそうにない。
これは、お昼にでも、炒めるか、茹でるかして、嵩を減らして食べるしかない。

わたしは、夫に言った。
「おじさん、少しは野菜作りの研究をすればいいのにねぇ。
 何でも作りゃあいいってもんじゃないよねぇ」。
夫も心から同意する。

相変わらず、感謝の気持ちはわたし達にはない。
罰当たりなことである。