ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

過食の日

語言交換している王さんから、買い物に連れて行って欲しいという電話があった。
先日、お土産は何がいいかと聞かれ、厚かましくも中国語のテキストを要求した手前、渋ったりできない。
いいよ、と即答。

今、王さんは一時帰国を控え、家族や親族へのお土産の買い物に走り回っている。
もう、これで最後だ、と言って、お店を2軒、回った。
初めての帰国だから、ずいぶん気前がいい。

買い物を終え、彼女の家まで送る。
3時半だった。

王さん、飲むヨーグルトを一瓶、冷蔵庫から出してくる。
乾いた喉を潤していると、水餃は好きか、と訊くので、大好きだ、と答えると、早速、中華食材専門店で買ったという冷凍の水餃子を茹で始める。
水餃子だなんて、晩御飯には早すぎるし、3時のおやつにするには重すぎる…。
と思っていたら、今度は、王さん、冷凍庫からハーゲンダッツのアイスクリームを出してきた。
これも、嫌いではない。
でも、何しろ超・高カロリー製品だ。
だから、わたしは滅多に口にしない。
おそるおそる表示を見ると、何と、261キロカロリーもある。

アイスクリームを食べ終わった頃に、水餃子が茹で上がり、ポン酢や辣椒油と一緒に持ってくる。
三鮮水餃子である。
とても美味しい。
でも、今、こんなに食べたら、晩御飯が入らなくなる。
わかっていながら、勧められるままに6つも食べてしまった。

満腹のお腹を抱え、自宅に向かう。
もう、今夜は何も食べられない。
と思ったのに、ついつい、いつも通りに食べてしまった。

翌日、ヘルスメーターに載ると、800グラム、体重が増えていた。
予想を裏切らない体だ。