ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

酔っぱらい

昨日、夫が5月から会長を務めるようになったコミュニティセンターで敬老会が行われた。
12時に終了し、その後、実行委員会メンバーで打ち上げをしたようだ。

6時半頃、ウォーキング中に夫から携帯電話がかかってきた。
迎えを頼む電話かと思ったら、「家の鍵がかかっているぞ〜」と、ぐでんぐでんに酔っぱらった声で言う。
かなり飲んでいるのがわかる。
出かけるときに、鍵を持参したことも忘れたらしい。
「いつもの場所にあるよ」と冷たく答える。

5分後、帰宅してみると、役員のMさんも一緒だった。
あまりに酔っていて心配だったので、家まで連れてきてくださったのだ。
Mさんが帰られると、夫は服を脱ぎ捨て下着姿になり、シャワーもしないで客間に横たわった。
時々、起き上がってはトイレに駆け込んでいる気配は、少し離れた居間にいても感じられた。

10時に娘からの定期電話があっても、夫は電話に出られるような状態ではない。
日を改めて電話してもらうことにして、早々に電話を切った。
寝ようと思ってトイレに行って驚いた。
すさまじい汚れ方だった。
掃除に30分かかった。
腹の立ったわたしは、まだ客間でぐったりしている夫を思いっきり叱り飛ばして2階へ上がった。
蹴り飛ばせばよかった。

5時に一度目が覚めた時、隣のベッドに夫はいなかった。
まだ、客間で寝ていたのだろう。
再度、眠りに落ちた。

6時に夫にたたき起こされた。
「おい、メガネがない!メガネがないぞー!隠しただろう。
 報復のつもりかぁ?復讐するつもりかぁ?」
もう阿保らしくて、口答えする気力も湧いてこなかった。

8時半、夫はいつものようにコミュニティセンターに出かけていった。