ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

ファンはありがたいもの

昨日、野球観戦に行った。
わたしは野球に興味はないが、夫が、一人ではつまらない、一緒に行ってくれ、と懇願するので、仕方なく付き合ってあげた。

結論から言えば、試合そのものは大敗したし、選手は不甲斐無く、気分は良くない。
でも、20数年ぶりに足を運んだ野球場。
試合よりも観客を見るのが結構、面白い。
いわゆる People Watching を楽しんだ。
わたしは低俗趣味なので、群衆の人間をひとりひとり観察するのは結構好きだ。

野球観戦というのは、お祭りに似た雰囲気がある。
人々は、チームの応援より、食べること、飲むことに力を注いでいるように見える。
どんなにいい場面であろうと、階段は誰かが行ったり来たりしている。
手には、うどんや丼ものや唐揚げにフライドポテト、ソフトクリームやアイスクリームを持っている。
生ビールやソーダ水を売り子さんが売りに来ると、どんどん売れる。
蒸し暑かったせいもあるのだろう。
ともかく、よく食べ、よく飲んでいる。
台湾夜市を思い起こさせる。
台湾人に負けない食欲だ。

負けても負けても下位球団を見放さない野球ファン。
わたしには理解できない心情だ。
でも、観客を見ていると、勝とうが負けようが、開放的な空の下、B級グルメを楽しもうって感じかなと思った。

帰宅したのが11時前。
昨夜は6時間しか眠っていない。
まだ頭がすっきりしない。
小学生がたくさん見に来ていたが、今朝はちゃんと起きられたかなぁ。