ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

信用問題

9月9日の記事に初めてホームベーカリーで焼いた食パンをアップした。
ちょっと自慢っぽいと思ったが、確かにうまく焼けたのだ。
ところが、その後、段々、膨らまなくなった。
そして、6回目には遂に膨らむどころが凹んだ。
わたしの気持ちも凹んだ。
さすがに、そんな食パンは美味しくない。

膨らまない原因はよくわからない。
ただ、色々焼いてみて、水の温度が関係あるかと思った。

取説には、室温が25度以上のときは、5度の冷水を使うようにとあったので、25度以下なら普通の水でいいと思い水道水を使った2回分は特に膨らみ加減が悪かった。
で、室温が23度だったが、5度の冷水を使ってみた。
それが、7回目の挑戦となる日曜日のことである。

なんと、久しぶりに完璧な焼き上がりとなった。
パンケースから出ている様子が、取説の写真と変わらない。


パンケースから取り出し、冷ます。
これも、9月9日のものより、膨らんでいるのがわかる。
見るからに美味しそうだ。

その夜、夫の友達から梨狩りに行ったから梨を持って行くという電話があった。
夫が、お返しに何かないかと訊くので、「堀江さんから貰った文明堂のカステラがあったよ」と答えた。
その後直ぐに、「そうそう、食パンがうまく焼けたから、カステラよりそっちの方がいいんじゃない?」と提案した。
夫が、「半分か?」と訊くので、「一斤全部に決まってるじゃない」と言うと、「カステラでいい」と言う。
わたしは、文明堂のカステラの方がはるかに高価だし、滅多にいただくこともないから家に置いておきたいと思うのだが、夫にしてみれば、またいつこんなにうまく焼けるかわからないという気持ちが強かったのだろう。

どうもわたしは信用されていないらしい。