ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

ポポ

日本で、というか、我が家から20キロも離れていない所で採れるのに、今まで名前すら知らなかった果物がある。
ポポという。












生まれて初めて食べた。
猫騒動のEさんが、実家から貰ってきたと言って、お詫びに持ってきてくださったのだ。

とても芳醇な香りがする。
皮を剥くと、薄い黄色をしていて、ねっとりした感触である。

食べてみると、アケビとバナナとパパイアを一緒くたにしたような味だ。
わたしは気に入ったが、夫は一つ食べたら、もう要らないと言う。
どうも万人向けの果物ではなさそうだ。
それでスーパーでも見かけることがないのだろう。

朝食のゴーヤジュースにバナナの替わりに入れてみた。
種が数個あるので、バナナやキーウィのように簡単にミキサーにポトンというわけにいかない。
しかも、その種が実から外れにくいので多少、手間もかかる。
バナナやリンゴを加えるのとはまた違った風味で、なかなかいける。

ドリアン以外なら果物は何でも食べられるわたし。
秋になると、中性脂肪が心配だ。