ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

盛岡のお酒

土曜日午後の夫婦の会話。
  
  夫 : △子から来ないね。
  私 : 何が?
  夫 : 父の日プレゼント。
  私 : 明日でしょ。

土曜日夕食時。

  夫 : 明日、ほんとに父の日プレゼント、来るんかな。
  私 : そりゃ、来るでしょ。
  夫 : 花じゃないよな。
  私 : 電話で今年は花じゃないって言ってたから花じゃないでしょ。

日曜日の朝、クロネコヤマトから荷物が届く。
夫は留守だった。
12時半に帰宅。
  
  夫 : 来たか?
  私 : うん。来たよ。
  夫 : 何だった?シャツならええのに。
  私 : まっ、しつこいねぇ。お酒みたいよ。
  夫 : 酒かぁ。つまらん。

不満気な口調ではあったが、嬉しげにそそくさと包装紙を破り始めた。
そして、お昼ご飯の用意をしているわたしの都合などおかまいなく、「重たい、はよう写真を撮れ」と言ってポーズをとっている。

夕食に早速この内の一本を冷酒で飲んだ。
はるか遠く、岩手・盛岡の日本酒に二人とも満足、満足。

無事に父の日は終わった。