ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

ピーマン攻め

昨日の朝9時過ぎ、「おはよう」の声とともに玄関のドアが開く音が聞こえた。
チャイムを鳴らさないで、突然、ドアを開けるのは隣のおじさんに決まっている。

日曜なのに、夫は出かけていた。
わたしは、姪にメールの返事を書いていた。
「ハーイ」と大きな声で返事をして、サッと立ち上がる。

   もしかして、またお化けキュウリ?
   まさか、もうそれはないよね、
 
などと思いながら玄関へ向う。

「初物じゃけーの」
と言いながら、両手いっぱいに抱えたピーマンを見せる。
「ありがとうございます」と言いながら受け取ろうとしたら、再度、おじさん、
「初物じゃけーの」
と言って、もったいつける。

冷蔵庫には、前日、友達から貰ったピーマンとししとうがしこたま入っていた。
何とかスペースを作り、おじさんのピーマンも野菜室に入れる。

午後、お店で売っているような野菜をいつも下さるご近所さんが野菜を持って来られた。
キュウリが6本に人参が2本、茄子が3本にピーマンとししとうがたっぷり。

昨夜はピーマンに潰される夢を見た、
というのは嘘である。