ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

残念

京都・和歌山旅行(1)

夫の姉と弟夫婦、それにわたし達夫婦の5人のメンバーで初めて一緒に旅行した。
5人の中に、日頃の行いの悪いのがいたのかどうか、台風とぶつかった。

一日目の夕刻よりシトシト降り始め、2日目は一日中雨、3日目は台風一過で晴天のはずなのに、思い出したように小雨がぱらつくという生憎の天気であった。
まあ、台風だからといってキャンセルするわけでもなく、皆、気にしないで、それなり楽しんだ。

さすがに京都は違うと思ったのが、外国人観光客の多さ。
錦市場を歩けば、聞こえてくるのはハングルと中国語。
20代、30代の韓国人、中国人が立ち食いしながら買い物している。
保津川下りを計画していたが、残念ながら台風で運行中止。
それでもトロッコ列車だけは乗って、嵐山や嵯峨野近辺を散策したのだが、トロッコ列車の乗客も韓国人、中国人の方が日本人より多い。
雨の中、嵐山、嵯峨野を歩いているのも外国人が目立つ。
三十三間堂に入れば、いくつもの西洋人の旅行グループが英語通訳の説明を聞いている。
デパートや商店は当たり前のように中国語表示があり中国語のアナウンスがあった。
さすがに京都は違う。

4年ぶりの京都だったが、本当に中国人観光客が増えていると感じた。
タクシーの運転手さんが、尖閣問題で中国からの観光客が減っていると話されていたが、それでもあの数だ。
すごい集客力である。

しかし、後で気がついた。
日本人観光客は台風が来れば、計画をキャンセルするのが普通だろうが、海外旅行の場合、台風が来るからといって簡単にキャンセルしない。
なので、日本人観光客が少なかった分、韓国人や中国人が目立っただけなのかもしれない。
それにしても、韓ドラに出てくるようなイケメンの韓国人が見当たらなかったのは残念。


         【夕刻の錦市場