ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

舅根性

昨日の午後、買い物から帰ったら玄関の前に大根が7本、置いてあった。
極小から特大までサイズもそれぞれ、大根の表面は凸凹。
見るからに水分不足傾向で、食欲をそそるような代物ではない。
これは、隣のおじさんに違いない。
とりあえず中に入れて、ウォーキングに出る。

5時前、1時間弱のウォーキングから帰ってみると、台所から声がする。
夫と隣のおじさんが酒盛り中だった。
おじさん、酒と酒の肴を自ら持参し、夫と飲んでいた。
そういえば、去年の今頃も、同じようなことがあった

わたしは、二人の話に適当に相槌を打ちながら、せっせと銀杏の皮むきをする。
銀杏は、むいたはしから、二人の口に入る。
わたしのために残しておこうという思いやりなど二人にはない。

おじさんが帰られたのは6時半。
去年と同じだ。
なんとかして大根を処分してくれ、と言って、帰られた。

食卓に残っていたうるめ鰯の丸干し
別々の袋に入っているので理由を聞くと、去年のと今年のだと言う。
親戚の方から毎年、送られてくるが、おじさん、固くて食べられないらしい。
いくら干物だからと言っても、さすがに去年のは変色もしているし、食べる気にはなれない。
更に、賞味期限が9ヶ月過ぎた鯵みりんもあった。
捨てようとしたら、夫が、「△△が食べるよ」と言う。
何と失礼な!
食べても大丈夫なのは、あなたのお腹でしょうに。

賞味期限超過食品処理の犠牲になろうとしている婿殿と娘が明日やって来る。
飯炊きおばさんの10日間が始まる。