ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

息抜き

娘たちが帰省して1週間が経った。
毎日が慌しく過ぎていく。

が、昨夜は久々に夫婦二人で過ごした。
というのも、昨日の午後、娘たちは広島市へ演劇を見に行ったからだ。
そのまま夜は広島で宿泊、今日は尾道へ遊びに行くそうだ。

ということで、今日は比較的ゆっくり過ごせそう。
しなければならないのは、ブラウニーを焼くことくらい。
娘のためというより、洋菓子好きな婿殿のために焼く。
義母の宿命だろうか、婿殿を喜ばせたいと思うのは。

おかずのメニューにしても、ほとんどが婿殿のリクエストによる。
既に今夜はすき焼きに決まっている。
寒い時期に帰省したら、婿殿が必ず食べないといけないのはすき焼きとカキフライ。
寒くても絶対に買ってくるのはアイスクリーム。
わたしの買い物に付いて来て、自分が食べたい物を買い物カゴに入れる。

カキフライはもう済ませた。
と言っても、カキフライを食べるのは婿殿だけ。
夫は一切れは食べるが、わたしも娘も一口も口にしない。
嫌いなのだ。
わたし達3人の主菜は別に作る。
二人が居る間は本当に飯炊きおばさんに徹している。

昨夜はさすがに料理をするのも面倒で、冷蔵庫の整理をした。
夫が言った。
「今日は、ずいぶん寂しいなぁ」。
二人が居ないからではない。
おかずがあまりに質素だったから。