ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

弱気

尾篭な話になるが、わたしは毎朝、決まって大の方をすませる。
ところが、昨日は、朝すませたのに、夜にも便意をもよおした。
なのに、トイレに行っても直ぐには出ず、数分かかって用を足し、トイレから出た。

居間とトイレの間には廊下と台所がある。
居間に戻ろうと台所のドアを開けると、夫が立っていた。
びっくりして、思わず「どうしたん!」と声を上げると、夫が、どこに行っていたのか、何をしていたのかと訊く。
なかなか戻ってこないので心配して見に来たと言う。

こんなことは初めてだ。
どんなに長湯をしようと、お風呂まで様子をうかがいに来たこともない夫だ。
それが、突然の変わり様。

義弟の死がかなり応えている。
すっかり弱気になっている。