ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

やっと液晶テレビ

やっと地デジ」のタイトルでブログをアップしたのが2011年5月のこと。
地デジ放送開始2ヶ月前にやっと我が家は地デジ対応のテレビになった。
知り合いが見兼ねてチューナーを貸してくれたのだ。
あれからそろそろ2年になる。

BSデジタル用と地デジ用の2つのリモコンを使ってブラウン管テレビを見ていた。
ところが、借りていた地デジ用リモコンのチャンネルボタンの反応が悪くなった。
電池を入れ替えても状況は変わらない。
チャンネルを替えるたびに力が要るのは辛い。

そろそろテレビを買い換えようかと夫が言った。
壊れるのを待っていたのだが、いつまでたっても壊れそうにない。
11年間、一度も故障しなかった頑丈なテレビ。
たいしたものだ。

夫と一緒に家電量販店へ。
テレビ売り場にはお客さんは殆どいない。
店員さんに付きっきりでじっくり説明してもらい、テレビを選ぶ。
当日夕刻には新しい液晶テレビが届いた。
大きくて、奥行きがあって、重たいブラウン管テレビは持ち帰ってもらった。

部屋がすっきりして、広くなったような感じだ。
リモコンはひとつになった。
チューナーを取り付けて以来諦めていた2画面表示も可能になった。
予約録画もしてみようかという気になってきた。
二人の見たい番組が異なるときなども裏番組を録画しておいて、後で見られるようだ。
すごい、すごい。

こんなことにイチイチ感動している二人である。
今やどこのお宅でも当たり前のことなのに、やっと我が家でもできるようになった。
世の中から大きく取り残されている老夫婦なのである。