ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

ささやかな幸せ

昨日で朝日新聞紙面モニターの任務を終えた。
任務、などという表現は大袈裟だが、仕事、でもない。
ぴったりな言葉が見つからない。
ともかく、モニターから解放された。

などと書くと、いかにも真面目に務めたように聞こえる。
実は、そうではない。
去年の10月末から始まり、全部で12回分、回答することになっていたが、4回は答えていない。
2回は時間的、物理的に書けない状況にあって仕方なかったのだが、最後の2回分は明らかにさぼった。

1回目の回答者は150名のうち、140名だった。
11回目のアンケートでは、112人に減っていた。
ほぼ3分の2にまでになったわけだ。
そして、わたしは少数派の3分の1の方に属したわけだ。
まあ、そんなもんだろう。
優等生にはなれない。

それにしても、アンケートのことを念頭に置かずに新聞が読めるようになり、うれしい。
問題意識を持ちながら新聞を読むというのは思ったよりしんどいものだ。
レビューを書くのを前提に小説を読むのが味気ないのと似ている。

これでストレスはなくなった。
今はささやかな幸せを感じている。
新聞を読みながら飲むコーヒーが、格段に美味しい。