ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

おせっかい

Facebookには驚かされた。
気軽に登録などするものではない。

数年前に面白半分でFacebookを始めた。
しかし、知り合いから友達リクエストがあればむげに断れないので、その内どんどん友達が増える。
読みたくもないメッセージが次々届く。
どうでもいいね、と思いながら「いいね!」ボタンをクリックする。
面倒になって、ついに去年の9月に解約した。
ところが、知り合いがFacebookで写真を見て欲しいと言って来た。
登録しなければ、その写真は見られない。
しかたなく水曜日の夜、再登録した。

登録して直ぐ、わたしの携帯電話が鳴った。
「ユリさんがFacebookに参加」という件名のメールだった。
何、これ?と思っていると、2軒先の70代の女性から電話がかかってきた。
ユリさんから携帯にメールが入ったんだけど、興味あるからFacebookの使い方を教えて、とのこと。
わたしの携帯に届いたのと同じメールが彼女の携帯にも届いたのだ。
そのとき気付いた。
わたしのOutlookのアドレス帳に載っている人全員に参加したことを知らせるメールが配信されたんだと。
何というおせっかいなっ!
数年前、初めて登録した時にはそんなことはなかったけど、何か変わった?
もしやと思い、Outlookでメールを受信してみると、メインアドレスの方に「ユリさんがFacebookに参加しました。」の件名でメールが入り、それを確信した。
翌朝には80代の知り合いからメールが来て、メールの内容、何のことかわかりません、とあった。(当然!)
旧友からも、Facebookに挑戦します、というメールが届いた。(しなくていいよ!)

アドレス帳を開いてみる。
載っているのは普段よくメールをやりとりする友達や知り合いだけではない。
関わりのある日本語指導ボランティアの運営母体(市役所)もあれば、広報誌の編集委員をしている公民館もある。
そんなところにまで、あのメールが送信されたのだ。
やれやれである。