ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

続・社子島

社子島の番組を見た二日後、娘にメールした。
直ぐに返事が戻ってきた。

なんと、社子島は知ってるも何も、よく行く所だという。
そこには婿殿の兄夫婦が帰依する地蔵禅寺があるからだそうだ。

婿殿の兄夫婦はとても信心深く、二人とも熱心な仏教徒である。
お参りはいつもそのお寺であるので、二人は毎週一度はそこに通っているとのこと。
娘も時には一緒に出かけるのだろう。
開発の遅れた地域で、大都会の真ん中にありながら、まだ田畑が残っているそうだ。
市内から入る道は狭く、廃品回収場やら荒れた土地やらが目につき、住む気にはなれない所らしい。
ただ、近年はサイクリングロードもできて、訪れる人も増えたとのこと。

NHK台北の隠された負の部分をことさらに採り上げたわけでもないようで、少し安堵した。
何しろ、最近のNHKはどこか違和感を感じてしまうような報道番組が増えている。(ように感じる)

メールの最後の一行に驚いた。
というか、思わず苦笑した。

お兄さんは、いつか絶対に地価が上がるから、不動産を購入したいと、ずっと前から言っています。

お金儲けなんて興味ない、信心一筋の人かと思っていたが、けっこう抜け目ないのよね、お兄さんも。