ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

4000円の攻防

昨日のブログでは「忘れましょ」と殊勝なことを書いたが、やはり腹立たしい。
どうして夫の後始末をわたしがせねばならないのか。
ぶつぶつ言っていたら、夫が他に方法はないのかと言う。
「そりゃああなたは外付けHDにも筆王のデータを保存してたから筆王のソフトを買えば済む話よ」
と答えると、それなら買えばいいじゃないかと言う。
が、筆ぐるめがバンドルされているのに筆王を買うのは癪に障る。
そんな浪費はしたくないと思うケチなわたし。
素直に、はいそうですか、とは言えない。
不満そうな顔つきのわたしに、高いのか、と訊いてくるので、年賀状ソフトだから4000円ぐらいのもんじゃないの、と答える。
それなら買えばいいじゃないか、と簡単に言う。

200件近い住所を年賀状片手に一つ一つチェックしていくのは面倒だ。
更に、夫は、一般の住所録以外に同窓会用、自治会用などいくつか住所録を作っていたと言う。
これらは夫でなければわからないし、夫でなければできない作業。
面倒だろう。
夫の気持ちもわかる。

やはり筆王を買うか。
それにしても、もったいない。
ゆっくり考えよう。
結論を急ぐ必要はない。