ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

食の楽しみ

台湾へ行く楽しみは何と言っても食にある。

台湾の夏は日本とは比較にならないくらい蒸し暑くて、できれば夏には行きたくない。
だが、それでも行くとしたら楽しみが一つだけある。
果物、トロピカルフルーツである。
夏は台湾の果物を最も楽しめる季節だ。

6月ならレイシが最盛期であり、6月を逃すと美味しいレイシは食べられなくなる。
マンゴーも出始める。
パパイアもパイナップルも美味しい。
日本ではフィリピンバナナばかり目につくが、やはりバナナは台湾バナナに限る。


レイシとマンゴー


パパイアとパイナップル

出産後の娘は果物を食べられない。
バオムゥから果物は体を冷やすという理由で禁止されている。
わたしと夫が果物にむしゃぶりついている横で小豆の煮汁だの黒豆の煮汁など吸っていた。

果物以外では、やはり餃子と小龍包(シャオロンパオ)は外せない。
東門餃子館と鼎泰豐(ディンタイフォン)には必ず行く。
東門餃子館では鍋貼(焼き餃子)は欠かさず注文する。
永康街にある鼎泰豐はいつも日本人観光客で長い行列ができているので、SOGO天母店地下の鼎泰豐へ行く。


小龍包を作っている様子をガラス越しに見ることができる


多種類の小龍包を食べたいので、二人で行くときは全て5個単位で注文する

日本に帰ると台湾に比べ果物の高いのに愕然とする。
十数粒しか入っていない山形産サクランボのパックに598円のシールがはってある。
一体、一粒いくらなんだ?
それでもよく売れる。
やはり日本って豊かな国なんだなぁ。