台湾観光
朝早く、といっても8時半過ぎだったか、久しぶりに中正紀念堂へ出かけた。
既に正面の門の前には観光バスが2台停まっていた。
3台目が停まり、日本人観光客がぞろぞろ降りてくる。
見ていると、先ずは紀念堂をバックにして全員が記念写真におさまる。
後で1000円くらいで買うことになるのだろう。
解散後は、正門を入って直ぐの所にあるトイレに続々入っていく。
そして、バスへ。
あれ〜〜〜、紀念堂までは行かないの?
ま、歩くと10分はかかるし、暑いのに疲れるよね。
遠くから眺めても、日本に戻ったら中正紀念堂に行ったってことになるものね。
9時前でも既に日差しはきつく雨傘を日傘代わりにして歩く
広場では何やらイベントが行われているようだった
紀念堂への90段の階段を登りきると汗びっしょりになる。
既にたくさんの観光客が紀念堂の前に集まっている。
ほとんどが中国大陸からの観光客だ。
発音が微妙に異なるので、台湾人でないのはわかる。
というか、言葉以前に、彼らの醸し出す雰囲気で台湾人でないのがわかる。
この数年、大陸からの観光客が増え、既に日本人観光客を上回っているそうだ。
紀念堂の扉が開く瞬間を初めて見る
中から蒋介石のブロンズ像が現れる
衛兵のパフォーマンスを見た後はエレベーターで一階へ降りる。
ここには蒋介石関係の写真、資料が展示されている。
一階へ降りたのはそれを見るためではない。
夫もわたしも、ただただ涼みたかったのだ。
台北の6月は朝から厳しい暑さだ。
台湾旅行を予定されている方に一つだけアドバイスを。
6月から9月までの4か月間は避けた方がいいです。
特に御老体は。