ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

一か月経つと… 

丁度一か月前の8月1日には「帰りたい 帰したくない」として娘たちの一時帰国を心から喜べない父母の心情を記した。
一か月後はコロリと事情が変わる。

娘は2か月健診の時に小児科医に相談した。
本当に乳児にとって飛行機はリスクが高いのかどうかを。
医師曰く、10月下旬なら4か月を過ぎているのだし配ないのでは、とのこと。
これで、一時帰国をやめさせる理由はなくなった。

婿殿が九州で仕事があるというので、今回は台北―福岡線を利用し、福岡で一泊してから翌日、新幹線で広島入りするとあった。
夫が、荷物もたくさんあるだろうし、首が座るか座らないかの赤ん坊を抱えて一人で新幹線に乗るのは大変だろう、福岡まで迎えに行ってやろうと言う。
婿殿が新幹線に乗せるところまで付き添えばいいんじゃないの、わたし達は広島駅まで迎えに行くだけで十分よ、とわたし。
しかし、夫は譲らない。
それどころか、娘たちと一緒に福岡に泊まろうと言い出した。
ついでに久し振りに福岡観光もいいんじゃないかと。
既に旅行気分である。

まあ、わたしも旅行は嫌いではないからことさら反対する理由もない。
で、あっさり、福岡行きが決まった。

一か月前のかたくなな二人はどこへやら。
実は柔軟性の高い夫婦なのである。