ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

ご飯が進む

料理番組が好きで、特に「きょうの料理」はよく見る。
また、晩ご飯のメニューが決まらない時などは料理関連のwebサイトをよく参考にする。
その時にいつも思うことがある。

きょうの料理」のアナウンサーがよく使う「美味しい!これはご飯が進みますねぇ」。
webサイトのお勧めポイントでしばしば目にする「ご飯が進みま〜す!(^^)!」。

ご飯が進む、と聞いただけで、あるいは読んだだけで、わたしはこれは作らない、と思ってしまう。
ご飯が進むということは炭水化物を摂りすぎるということ。
炭水化物だけではない。
塩辛い、あるいは甘辛いからご飯が進むのだ。
塩分、糖分をしっかり摂るということだ。
別に美味しいからご飯が進むわけではない。

ご飯が進むと聞いて、じゃ作ってみるか、と思う主婦がいるだろうか。
これだけ世の中が痩せ志向、健康志向になっているのに、使い古された言葉だけが廃れずに褒め言葉として残っている。

不思議な現象だ。