ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

成長

昨日、図書館へ行った。
新刊コーナーにあった一冊の新書に目がとまった。
「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか」
キャッチ―なタイトルである。
共感する妻たちには。

で、早速、手にした。
著者は男性。
男性読者を対象に書いているようだ。

サブタイトルは「エイリアン妻と共生するための15の戦略」とある。
エイリアン妻としては読まざるを得ないだろう。

問題は、受付けで本を差し出すこと。
日頃の欲求不満が顔に現れていては、いかにも、と思われてしまう。
そう思われても別にかまわないが、やはり、できれば避けたい。
無表情で行こう、無表情で。
ごく自然に差し出したつもりだが、受付けの女性の一瞬、にやけた表情を見逃さなかった。

帰宅後、夫の目に付くところに置いた。
わたしも読むが、夫にも読んでもらいたい。
しかし、夫はその本が目に入っても、一言も触れない。
わたしが夫のやることなすこと全て気に食わないとのを知っているはずなのに。
おかしい、、、
そうか、「触らぬ神に祟りなし」を地で行くつもりなんだ。
夫も賢くなった。