ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

正反対の人

台湾出発が近づいてきた。
御土産物もあらかた買いそろえた。
後は持って行く服である。

昨日届いた娘のメールによると、半袖は絶対に要るよ!とのこと。
最近は暑くて孫も眠りが浅くなり、娘も睡眠不足とのこと。
やっと冬物を収納し春物を出したところだが、今度は夏物を引っ張り出してこないといけないとは。
あらためて台北が亜熱帯地域なのを思い知る。

夫は半月も一人で過ごすことに不安を募らせ、日に日に暗くなっている。
10数年前にも夫を残し、一か月あまり、娘が留学していたヒューストンへ出かけたことがある。
その時は今回ほど悲観的ではなかった。
まだまだ夫も50代前半で、若かったせいだろうか。

食事は朝はパン食、お昼は外食、夜はスーパーでお惣菜を買って来るようだ。
ご飯は一食分ずつ、冷凍しておく。
解凍ぐらいはできるだろう。

洗濯機の使い方は今度の日曜日に教えてくれ、とのこと。
6年前に一人で台北に行った時にも教えたはずだが、あれから洗濯機を買い替えているのでわからないと。
たとえ買い替えていなくて、忘れているだろうけど。

後はSkypeのやり方を完璧にマスターしないといけないと言う。
いつもわたしのパソコンでSkypeしているので、夫はただ体を移動するだけ。
別に難しい操作でも何でもないが、夫にしてみたらSkypeが命の綱みたいなところがある。
一人になったら、毎晩でもSkypeするつもりらしい。
そうでもしないと、ひとりっきりの夜を乗り切れないそうだ。

わたしなら、半月も一人で暮らせると思うと浮き浮きするけどなぁ。
好きなことして、自由気ままに暮らせると思うと、それだけで嬉しくなる。
わたしとは正反対の人だ。