ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

18日間の非日常

明日、娘たちがやって来る。
今回は18日間の滞在である。
半月間の台北保姆生活の疲れがやっと取れたばかりなのに、再び多忙な日々が始まる。

娘たちの帰省、楽しみなのは楽しみだが、いつもと違う生活は正直、この年になると、けっこう応える。
生活のリズム、ペースが変わるというのは、ストレスフルなものだ。
なのに、夫はただただ嬉しいだけ。

半年ぶりに孫に会える。
毎日、孫と遊べる。
毎晩、婿殿と心行くまで飲める。
老人二人の粗食から解放され、婿殿好みの肉料理中心の食事になる。
いいことずくめ。

18日間だけ夫になり替わりたい。

まあ、ブツブツ言っていてもしょうがない。
さあ、これから大掃除でも始めよう。
怠けていた拭き掃除も久々にやろう。
障子やガラス戸の桟にも埃が溜まっている。

これから18日間は娘たち中心の生活になる。
唯一の息抜きは旧友との一泊二日の奈良旅行。
これがなければ18日間の家政婦さん生活は乗り越えられない。

娘や婿殿と衝突しないよう、大らかな気持ちで過ごそう。
たくさん食べて体力つけて、老体に鞭打って頑張ろう。