ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★良心的な(?)生協


この十数年、生協を利用している。
生協は「安心・安全」をキャッチフレーズにしているし、わたしもこれまで生協を信頼して来た。
ところが、最近、中国製冷凍餃子の中毒事件が起きた。
そして、生協も問題の商品を取り扱っていた。
でも、それは、生協も最近は冷凍食品が増え、安価路線を走っているなぁと感じていたし、仕方ないかも、と他人事のように眺めていた。
ところがである。

先日の生協の日、配送のおにいさんが申し訳なさそうに言われた。

「COOPカットわかめ鳴門産に鳴門産わかめだけでなく、外国産わかめも混入させていたのがわかって、今回、その混入率に応じて代金の一部が返金されることになりました」と。

商品お届け請求書を見ると、396円が返金になっていた。

あの事件以来、取り扱い商品をていねいに見直している生協の姿勢は評価できる。
今回のように、偽装のあった商品は代金の一部を返金するという処置もとっている。
カットわかめ鳴門産の場合、2006年10月にさかのぼってである。
既に、胃を通り過ぎ、何もなかったのだから黙っていても問題はなかっただろう。
もちろん、外国産わかめが混入しているのに「鳴門産わかめ」と称して売っていたのは責められるべきだが、間違いを認め、直ぐに返金したという生協は良心的と言えるのではないか。

そんなことを夫に話したら、夫がボソッと言った。
「ユリはほんまにええやっちゃ」
これって「わたしはおバカさん」ってことかいな。