ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★わたしにでもわかる

台湾の総統選挙が終わった。
選挙戦終盤にチベット暴動が起こり、民進党が国民党をかなり追い上げたが、女性と若者に人気の馬英九候補にはやはり勝てなかった。

これは20日(木)に娘から届いたメールの一部である。

  明後日、いよいよスーパーサタデー。
  ここのところ、〇〇(婿殿の名前)は毎日、ニュース番組か政見放送
  見ていて、うるさいよ。
  こんなに熱心な若者もめずらしいわ。

婿殿が政治に対し関心が強いというのは、このメールで初めて知った。
何事にも好奇心の旺盛な若者だとは思っていたが、そうだったのか、と少し驚いた。
これまでわたしが知っている婿殿からは想像できなかったことである。

台中出身の彼は本省人の家庭に育った。
台湾人意識が強いのはそれとなく感じていた。
中国という国家も中国製の製品も全て嫌っているのは知っていた。
以前、彼の電話番号がわたしのケータイの電話帳の「中国人」グループに入っている知って、不快な顔をされたことがある。
それで、グループ名を「中国人・台湾人」に変更した。
彼とは政治の話をしたこともなかったし、彼が民進党を支持しているのか、国民党を支持しているのか、考えたこともなかった。
今でも、どちらを支持し、どちらに投票したのかも知らない。
そのような微妙な問題は話題にすべきではないと思っている。
KYで、自己中で、わがままで、常識を欠いた(他にはなかったか)わたしにでも、わかる