ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★浮き沈みの激しい人生


先日、新聞か何かで「姓名判断によると総画数が30は浮き沈みが激しい人生を送る」というような広告記事を目にした。
代表的なのが田中角榮とのこと。
それを、30画の三谷幸喜が気にしている、というような内容だった。

さっそく、わたしも画数を計算してみた。
30画ではなかった。
次は夫。
すると、何と、何と、まさに30画ではないか!
驚いて、夫にその話をすると、バカらしい!と言って歯牙にもかけない。
まあ、気にしてもしょうがないことだし、人生、なるようにしかならない。

ふと思い起こすと、わたしは、娘の名前を考える時、わたしと同じ画数にしたのだ。
〇子の〇が9画になるように「〇子」と名付けた。
結婚したら苗字が変わるのだから関係ない、と夫には言われたが、少なくとも結婚するまでは、わたしと同じように平凡な人生を歩むのだろうからいいじゃない、と思ったのだ。

そして、先月、娘は結婚した。
ところが、相手は台湾人。
姓が変わらないから画数が変わらない。
離婚、再婚をしない限り、姓名判断上、わたしと同じような人生を辿ることになる。
果たしてそれは幸せなのか、不幸なのか…。
ま、深く考えるのはよそう…。
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グジグジそんなことを考えていたら夫に呼ばれた。

  おい、僕の名前は31画じゃないかぁ!

(バカらしい!って言っておったくせに、おぬし、しっかり数えたんじゃのう)

  もしかして、ユリは「道」のしんにょうを2画で数えたんじゃないか?
  しんにょうは3画だぞぉ。

おっ、それはそれは初歩的ミスを犯してしまいました。
どうもどうも失礼いたしました。
でも、良かったぁ。
浮き沈みの激しい人生じゃなくて。