ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★隅恐怖症の家

★3度結婚式を挙げる娘 に書いたように、来月、台湾での結婚式があるので、娘とのSkypeが頻繁に、かつ、長くなってきた。
日によっては2時間近く、話すこともある。
そんな夜は、さすがにわたしも疲れる。

台湾総統選挙のあった週末、婿殿と実家のある台中へ選挙のために帰省したそうだ。
2日間、滞在し、その間、家を大掃除したそうだ。
なにしろ、結婚式の後、わたしと夫も、婿殿の実家に泊めてもらうことになっている。

娘いわく、義母は、片付けられない症候群だそうだ。
話によると、わたしや夫の比ではないらしい。
物を貰ってくる、物が捨てられない、物が片付けられない人で、ともかくどの部屋も使わないもの、不要な物で溢れてかえっているらしい。
ゴミ屋敷化しているらしい。
しかし、初めて嫁の両親を迎えるということで、少しは気にして、婿殿、娘も手伝って、物を整理し始めたらしい。
ただし、二日間では目に見える効果はなかったとのこと。

この日、わたしが初めて聞いたのが、娘の使った「隅恐怖症」という言葉。
どうせ、娘の造語だろうが、要は、部屋の隅が角ばっていたらいけないらしい。
部屋の4隅に物が積み重ねてあるそうだ。
買って来た物は収めるべき場所に収めるのではなく、部屋の隅に置く。
隅が見えると怖い、だから、なくなると何かを買い足す。
いつまで経っても部屋は片付かない…。

隅恐怖症の家を訪問する楽しみが増えた。