ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★ガソリン値下がり


4月1日にはガソリンが値下げになるから給油はすまいと、わたしの車は3月の第4週に入った辺りから既にタンクは空の状態だった。
なるべく車に乗らないようにし、どうしても車が必要な時は夫の車を借りていた。

ところが、4月1日になっても、いつも利用しているセルフスタンドは価格が変わらなかった。
夫の話では、市内のどのスタンドも値下がりしていなかったとのこと。
やはり、大都市のように競争が激しくないから、しばらくは様子見なのだろう、とがっかりした。

そして、3日、夫の車で県庁所在地まで買い物に出かけた。
県庁所在地まで来れば、安くなっているだろうから、そこで給油するつもりでいた。
ところが、まだ市内を出ないうちに、あるスタンドを通り過ぎた時、何気なく価格表示の看板を見ると、数字は125になっていた。
驚いて、車をUターンさせ、そのスタンドで満タンにした。

そして、翌日の4日(昨日)のことである。
買い物から帰った夫が、いつも会員カードで利用しているセルフスタンドが、会員価格123円だった、と言って悔しがって帰宅。
夫も退職後はオバサン感覚に磨きがかかって来た。

さっそく、わたしの車に給油に行った。
以前は満タンが当たり前だったが、最近では3000円分しか給油しなくなっている。
いくら安くなっても(と言っても、ちょっと前の価格に戻っただけだが)、もう満タンにすることはないだろう。
それが習慣になったら、別に不便を感じることもない。
人間というのは、案外、柔軟である。