ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★娘というのはありがたいもんだ


娘は毎年わたしの誕生日にはバースデイカードを送ってくれる。
以前は、わたしがブレスレットが好きだと知っているのでブレスレットも一緒に贈ってくれていたが、台湾へ行ってからはカードだけになった。
離れると手抜きになる、とわたしは密かにひがんでいる。

今年のカードのメッセージである。

  今年もまた、誕生日がやって来たね。
  年をとるのは嫌だろうけど、
  台中の美容院で、「私のお姉さん」と間違われたくらい、ママは若々しいので、
  年齢とか関係ないでしょう。
  というよりも、あのとき、ママが花嫁と思われてたっぽいけどね。
  台湾の人は口がうまいと言われるけど、
  台湾人にかかわらず、日本人でもママの写真を見たら、
  皆、若い、若いと言うので、まちがいないんじゃない?
  物忘れがひどくなったり、老いを感じることもあると思うけど、
  落ち込まず、外見に自信を持って、素敵に年を取って下さい。
  お誕生日、おめでとう!

                                              △子

実は、今回の旅行は、必要な物を持って行くのを忘れたり、高価な物を失くしたり、他にも色々勘違いが多かったりで、かなり落ち込んだ。
帰国後も、使途不明金が出たりして、かなり自信喪失気味だったのだ。
そこで、メッセージで、わたしを慰め、励ましてくれたのだと思う。

娘というのは本当にありがたいものだ。
息子だったら、こんな歯の浮くようなお世辞を言ったりしないだろうな。