ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★オヤジギャグ

昨日のブログのHさんと夫の話。

わたしはホームページの更新をしながら、二人のお喋りを聞いていた。
二人とも声が大きいので、ガンガン、わたしの耳にまで入ってくる。
Hさんは、夫に用件を伝えると、雑談タイムに入った。
未婚の娘さんの話が始まった。

Hさんの次女は今、30歳。
親としては一日も早く結婚してもらいたい。
しかし、彼女は、仕事や趣味に忙しく、彼氏どころではないらしい。
しかも、最近、指に力が入らないという病気にかかり、結婚を考える気にもならない様子。
今、その病気を治すのにカルシウム剤を飲んでいるようだ。

Hさんは、明るい声で
「この前も、娘のケータイに、カルシウムよりもかれしうむ!と書いて送ったんだよ。ハッハッハ」
と言って、一人でうけている。
夫が、ここは笑わないといけないとばかりに、無理矢理笑っているのがうかがえる。

なんだ、あのオヤジギャグは!と寒々しい思いで、「かれしうむ」と入力してスペースキーをたたいたら、「彼氏有無」と変換した。

これはイケるじゃないかと、オバサンは喜ぶ。

蛇足だが、あのマカロンは、Hさん、おいしい、おいしいと言って二つ食べ、残りは家に持ち帰った。
賞味期限前になくなって、良かった、良かった。

蛇足の2。
夫は、47歳なのに20歳に見える旧家の未亡人のことを、商売の関係で顔の広いHさんにも聞いていたが、どうも彼にも思い当たる人物はいなかったようだ。
しかし、探しておいてやるよ、という心強い返事をもらっていた。
持つべきものは良き友だ。