ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★もみじマークとラブホテル


昨日、所属している市民グループの例会があった。
年々、出席者が減り、とうとう、昨日は4人しか集まらなかった。
わたし以外は45歳、55歳、71歳の男性である。
あまりの出席率の悪さに、本題の話し合いはそっちのけで、雑談に興じた。

55歳の家の近くにラブホテルが一軒ある。
彼は気になるのか、よくそのラブホテルを話題にする。
昨日も、その話になった。
最近、外装を変えてきれいになったせいか、利用客が増えたそうだ。

彼が言った。
やっぱり、ああいうもんはどうしても要るもんなんでしょうかねぇ
45歳がニヤニヤしながら
そりゃあ、ああいう所を利用しないといけない人も居るでしょうからねぇ
と答える。わたしが
でも、日本も高齢化が進む一方だから、需要も段々減るんじゃないですかぁ
と言うと、55歳が驚いたような顔でわたしの方を向き
△△さん、年なんて関係ないですよっ!
と言い返すので、わたしが
でも、やっぱり、そうは言っても高齢者はああいうとこ行かないんじゃないですぅ?
と言うと、55歳は
そんなことないですよ!この前も、もみじマークの車が停まってましたよっ
と声を張り上げて言う。
それを聞いて、それまで黙って聞いていた71歳が言った。
ホントですかぁ?!そりゃあ、羨ましい。あやかりたいもんですなぁ

ラブホテルにまるで縁のない女一人と男3人のとりとめのない話がしばらく続いた。